時間がないから今回は結論だけにする。
年金機構の今回の無作為と虚偽報告は一部だけの部署の問題ではない。
全部署で無作為と虚偽報告が為されている。
結論は明瞭である。
年金機構所属全職員が無作為・虚偽体質であること。
つまり、年金に関する事項は無作為・虚偽で当然であるということである。
換言すれば、公にされていない年金に関して重大な不正があり、それを職員全員が協力して隠しているか、又は「隠せ」と政府筋から命令されているのである。
その隠蔽している内容は、今度の記事で。
年金機構内で虚偽報告…第三者委、原因検証へ
読売新聞 7月4日(土)
日本年金機構の個人情報流出問題で、機構が2013年に全国の年金事務所など全部署にパスワード設定を求めたのに対し、全部署が昨年11月まで4回にわたり、「完了」と報告していたことがわかった。
流出した約125万件が入ったファイルの99%はパスワードが付いておらず、機構は報告の大半が虚偽だった疑いがあるとみている。虚偽報告で情報管理の実態が把握できず、サイバー攻撃への備えが遅れた可能性もあり、厚生労働省の第三者検証委員会は今後、虚偽報告の原因を検証する。(以下省略)