福岡県警が「特定危険指定暴力団：工藤会」の壊滅を目指した「頂上作戦」や家宅捜査をこれまで何度か挙行してきたが、依然として健在である。
それもそうだ。工藤会にはれっきとした現職の総理大臣がバックにいる故、福岡県警の掛け声や捜査活動は形式的には際立っているものゝ、壊滅とは程遠い手ぬるさになり易い。
何せ福岡県警や福岡地裁は安倍首相の顔色を見ながらだから、当然と言えば当然である。安倍首相への忖度とは、何も森友学園の国有地払い下げや加計学園の許認可だけではない。
然し、このような夫婦揃って暴力団を背景とする安倍晋三氏に日本の政治を託さなければならない日本の政治の貧困さよ。
『アベノ・ブラック①』 2013/7/25(木)
安倍氏秘書は困りごとがあれば、指定暴力団工藤会系の組員に依頼する（裁判で明らかに）。安倍昭恵の推薦する参院候補者は元暴力団工藤会組員。
『第一次安倍内閣に学ぶ』 2013.04.24
小泉首相の悪事を隠蔽するために、第一次安倍内閣では、証拠を握る重要人物の多くを殺した。然し、警察は自殺や事故処理。
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対応の不満から看護師襲撃、預金１４億円
…工藤会総裁
朝日新聞 7/19(木) 16:18配信
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指定暴力団工藤会のトップで、所得税法違反の罪に問われていた総裁の野村悟被告（７１）に福岡地裁が懲役３年、罰金８千万円の実刑判決を言い渡した事件。
検察側の冒頭陳述などによると、野村被告は２０００年に指定暴力団４代目工藤会の会長、１１年に５代目工藤会の総裁に就任した。そのころ、工藤会の地元・北九州市を中心に、市民らを標的とする襲撃事件が相次いでいた。
野村被告は１４年９月、漁協元組合長殺害事件（１９９８年）に関与したとして殺人容疑などで福岡県警に逮捕された。
その後、脱税事件のほか、元警部銃撃（１２年）、看護師刺傷（１３年）、歯科医師刺傷（１４年）の三つの襲撃事件でも逮捕、起訴された。
看護師刺傷事件では、福岡地裁が昨年１２月、送迎役を務めた元組幹部への判決で、野村被告が病院で手術を受けた際の対応に不満を持っていたとして、「事件は報復や制裁として行われたとみざるを得ない」と指摘。「野村被告の意思決定に基づき、工藤会の活動として行われた」と認定した。（以降省略）
以下は、毎日新聞2018年7月19日西部朝刊より、一部抜粋
この間に工藤会の弱体化は進み、県警によると、０８年末時点で約７３０人いた構成員は１７年末で約３６０人と半減。だが依然、野村被告は弁護士らを通じて指示を出し、権威は衰えていないとみる幹部もいる。
今後予定されている野村被告の公判（＝罪名）
①１９９８年２月 北九州市小倉北区で元漁協組合長を射殺＝殺人罪など
②２０１２年４月 北九州市小倉南区で元福岡県警警部を銃撃＝組織犯罪処罰法違反（組織的殺人未遂）など
➂１３年１月 福岡市博多区で看護師の女性を刺傷＝同法違反（組織的殺人未遂）
④１４年５月 北九州市小倉北区で歯科医師を刺傷＝同法違反（組織的殺人未遂）
注）気にくわない者は殺しの対象となる。
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※工藤会の武器庫から見つかった戦闘武器
警察ではまともに工藤会とは戦えない。自衛隊を出動させなければならない。そうなったら、市街戦となるかも。
（画像左）砲弾が装備されているロシア連邦軍製の対戦車兵器用ロケットランチャー「RPG-26」（画像右）ロケットランサーの実戦例
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