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イギリス人が感銘した武士道

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自虐史観に洗脳された者達にとって、嫌悪する言葉『武士道精神』とは?

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『My Lucky Life: In War, Revolution, Peace and Diplomacy 』
Sir Roger Carrick and Sam Falle (1996)

『私の幸運な人生:
戦争、革命、平和および外交で』
           ☆
『敵兵を救助せよ!―英国兵422名を救助した駆逐艦「雷」工藤艦長』 [単行本]惠 隆之介 (著)

今回の記事は、以前書いたもののの追記版です。
前回記事 『世界から絶賛された武士道を再認識』 2012.09.12

              ★

第二世界大戦中、インドネシア沖(1942年スラバヤ沖海戦)で撃沈されて漂流中に日本軍の駆逐艦「雷(いかづち)」に救われた元英国海軍乗組員422人の内の一人、サムエル・フォール卿(Sir. Sam Falle 1919年生れ)が、長年、恩人である「雷」の艦長工藤俊作氏を探し続け、89歳にして、ようやくその墓前で手を合わせたという話です。
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1942年、フォール氏が乗った英軍艦エンカウンターは撃沈され、乗員422人が重油にまみれながら20時間以上漂流。

(注)英重巡洋艦「エクセター」(13000トン)、英駆逐艦「エンカウンター」(1350トン)、米駆逐艦「ポープ」を撃沈した。
工藤俊作駆逐艦長(海軍中佐)の号令のもと、戦闘海域で機関停止の上で、総員により英駆逐艦エンカウンターと米駆逐艦ポープの乗組員422名の救助を行った。


生存の限界に達していたとき、ようやく現れた船の影。一時は歓喜したものの、船が近づくにつれ、それが日本軍のものとわかり、機銃掃射され最後を迎えると一旦は覚悟を決めます。

日本人は冷酷無比と思われていたからです。ところが、船には救助活動中の国際信号旗が掲げられました。艦長工藤俊作氏の「救助せよ」、との英断でした。

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船に泳ぎ着いたものの力尽きて沈む者も続出。

雷の乗組員は自ら海に飛び込み、救助にあたり、全員を救助。重油でまみれた英兵達の体をふき、衣服や暖かい食事を与えました。

フォール氏は、この幸運を信じられる何度も自分の手をつねってみたそうです。

また、救助地帯は激戦区であったにも関わらず、終日、漂流している人を探しまわり最後の一人まで救い、翌日、英兵全員はオランダの救助船に引き渡されたました。

フォール卿は、後にスェーデン大使などとして活躍し、その間も、工藤氏への恩を決して忘れることなく探し続けます。

2003年、84歳の時に心臓病を患いながらも自ら日本を訪れますが、消息は知れず。

ところが、その後、救助の秘話を知った作家惠 隆之介氏たちの尽力によって、ようやく消息がわかり、89歳という高齢にもかかわらず再度日本の土を踏み、1979年77歳で亡くなっていた工藤氏のお墓参りを果たしたということです。

工藤氏の消息が、なかなか掴めなかったのは、工藤氏が生前、奥さんを含め周囲の誰にも一言も戦争中の体験を語らず、ひっそりと余生を過ごしたためだったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081207-OYT1T00499.htm


《工藤艦長が救助した英国海軍上官達への艦上での言葉》
"You had fought bravely. Now you are the honoured guests of the Imperial Japanese Navy."
「あなた方は勇敢に戦った。今あなた方は日本帝國海軍の名誉あるゲストである」


Save enemies! Bushido over the sea   Japanese BUSIDO saved lives

     敵兵を救助せよ!海の武士道 1/2 (前編)


               http://www.youtube.com/watch?v=p4urhCImY_A


A documentary about Major Shunsaku Kudo, the captain of Imperial Japanese Navy destroyer, 'Ikazuchi(Lightning)' during the campaign near Surabya in Java Sea in 1942 during the Greater East Asian War (WW2). He saved the life of 422 British sailors.

      敵兵を救助せよ!海の武士道 2/2 (後編)

    (」ユーチューブ ↓ クリック)



(参考)大東亜戦争での残虐非道な米軍の場合

昭和18年11月に日本の病院船「ぶえのすあいれす丸」がアメリカの爆撃機B24に爆撃され沈没し、救命ボートと発動機16隻に患者、看護婦、乗組員が漂流していたところをまたB24が容赦なく機銃掃射したことや、戦艦大和が沖縄へ向かう途中に撃沈され、乗組員は漂流しているところをアメリカ軍機の機銃掃射を受けた。

(注)米国海軍が、沈没され漂流する日本の水兵を艦上から機銃掃射する実録の映像をユーチューブで観た事がある。





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