先日の下記の記事は、読売新聞の医療専門サイト『 yomiDr』(ヨミドクター)というサイトである。この記事を読んで、疑問を抱きませんでしたか?
読売 2016年5月12日 ニュース・解説
高齢出産で腰の骨折多発…妊娠、授乳に伴うカルシウム不足補えず
晩婚化などで高齢出産(35歳以上)が増える中、出産前後に腰の骨を圧迫骨折するケースが目立つとして、大阪市立大病院(大阪市阿倍野区)の研究チームは、出産が母親の骨に与える影響の本格調査に乗り出した。
妊娠、授乳に伴うカルシウム不足を十分補えず、骨がもろくなっているとみられる。こうした母親は授乳制限が必要だとしている。
同大学の稲葉雅章教授(代謝内分泌病態内科学)によると、同教授が理事を務める日本 骨粗鬆症こつそしょうしょう 学会内で「高齢出産した女性の間で腰椎の圧迫骨折が増えている」という報告が近年寄せられるようになった。(中略)
妊娠中や授乳中は母体から赤ちゃんへ大量のカルシウムが供給される。若い女性では、食べ物からのカルシウム吸収量が増えたり、吸収を促すビタミンDが体内で多く作られたりし、一時的に骨の量が減っても数か月で回復するという。
一方、高齢出産の場合は、カルシウムの吸収力が低下し、不足分を補おうと母親の骨が多く溶ける。稲葉教授は「骨の状態が悪い人には子供の栄養上、母乳が必須でなくなる産後1か月くらいで授乳制限も必要になる」と指摘。カルシウムの多い牛乳や魚などを意識して取るよう薦めている。(以下省略)
問題は、上記記事の最後の行の『カルシウムの摂取方法』にある。
何の疑問を抱かずに、「そうだった」と思った人は完全に洗脳されている人。
さらりと読み流した方、或は、あヽそうかと思った人はほぼ洗脳されている人。
「あれっ? アレルギーや先天的異常な子供が生まれるのでは?」と思った人は、洗脳されず正常な視点の持ち主。
日本人は、世界でも有数なテレビや新聞、そして大学教授の言を信じる。政府の言うことやることも結構信じる。何かを信じ頼りたい国民なのだ。
TBS会長 日本民間放送連盟会長:井上弘氏の名言の一部抜粋
1998年 新人の入社式上での発言
「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」
2003年 新人の入社式上での発言
「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」
今回の読売お抱えドクターの読者洗脳方法は『さりげなく』。
方法1)
マスメディアの視聴者や読者を洗脳する方法として、NHkのドキュメントのように、ほぼ100%に近い虚偽報道や、事実を隠蔽しての報道がある。
先端を切るNHKと日経の地球温暖化詐欺 2015/6/3(水)
世界的詐欺:温暖化二酸化炭素犯人説② 2015/4/20(月)
英国人の85%は『地球温暖化は詐欺』と思っている 2015/12/1(火)
事実を隠蔽し、放射能だらけのエリアへの旅行に憧れを抱かせた例が『NHK特集シルクロード』。NHKは、中国と組んで作成した映像を12回に分け、繰り返し繰り返しシルクロード番組を放映し、日本人旅行者を中国核実験中で高濃度に放射能汚染されている地に導き被爆させた。尚、夏目雅子も被爆し、白血病で死んだ。
1980年4月7日 第1集 遥かなり長安
1980年5月5日 第2集 黄河を越えて~河西回廊1000キロ~
1980年6月2日 第3集 敦煌
1980年7月7日 第4集 幻の黒水城(カラホト)
1980年8月4日 第5集 楼蘭王国を掘る
1980年9月1日 第6集 流砂の道~西域南道2000キロ~
1980年10月6日 第7集 砂漠の民~ウィグルのオアシス・ホータン~
1980年11月3日 第8集 熱砂のオアシス・トルファン
1980年12月1日 第9集 天山を貫く~南疆鉄道~
1981年1月5日 第10集 天山南路・音楽の旅
1981年2月2日 第11集 天山北路~天馬のふるさと~
1981年3月2日 第12集 民族の十字路~カシュガルからパミール
方法2)
さりげなく視聴者を洗脳する代表例が、NHKのドラマや歴史番組である。必ず歴史の捏造や日本を陵辱・弱体化する内容を含む。無論、朝ドラや大河ドラマも然りである。
民放で代表的なのは、『池上彰』の言うことの9割以上は事実を述べそれで視聴者を信用させるが、一割弱は、嘘・捏造・反日のプロパガンダである。『世界一受けたい授業』(日テレ)の一割も嘘八百と思った方がよい。
今回の読売の高齢出産の女性のカルシウム不足の記事は、全くさりげなく、読者を洗脳しようとするものである。
問題は、母親にカルシウム不足を補うために、牛乳を勧めていることだ。
日本人は、戦後、政府主導で繰り返し繰り返し牛乳神話を聞かされ、脳幹まで染み付いている。今でも学校給食では児童に牛乳を飲ませており、親は何ら疑問を抱かない。これが洗脳された我ら日本国民である。
この国の妊婦に、「牛乳を飲むと胎児に良い」とさりげなく言うと、妊婦はスーパーやコンビニに行き、牛乳を見つけると躊躇なく買い物かごに入れるのである。無論、妊婦は、産婦人科医から牛乳を飲むように指導されていたであろう。
実は、妊婦が牛乳を飲んだら、胎児はアレルギーや先天性異常を抱えながらこの世で産声をあげることになる。医者と医薬品メーカーの収益のために。
授乳中の母親が牛乳を飲むと乳児に腹痛が起きる
小児科医はずっと昔から、牛乳がときに幼児の激しい腹痛の原因になることを知っていた。今では私たちも、子どもを母乳で育てている母親が牛乳を飲むと、授乳した子どもに激しい腹痛の起こることがあることを知っている。ウシの免疫抗体IgGが母親の血液から母乳に移行して乳児に達するからだと言われている。
書籍名 『乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか』
Your Life in Your Hands – Understanding,Preventing and Overcoming Breast Cancer著者 Jane Plant(インペリアル大学地球化学教授)
乳がんの原因は牛乳・牛肉 2014/11/29(土)
牛乳を飲むとミネラル不足となり、骨粗鬆症や万病の元となる。
牛乳を飲むと血液中のカルシウムが急激に上昇する。人体は体内のバランスを保つために余剰のカルシウムを体外に排出しようとする。この際、カルシウムだけでなくその他様々な栄養素・ミネラル(マグネシウム、カリウム等)も一緒に排出され、カルシウム以外のミネラル不足となる。これが「骨粗しょう症の原因」となるのみならず、風邪をひきやすくなったり、体調不良の元となる。
妊婦や授乳中の母親がカルシウム不足を補うのなら、骨ごと食べる魚(しらす干し、煮干、佃煮、いかなご等)、干しエビ、野菜の葉物等からの方が良い。この方が、他のミネラルも同時に摂取出来る。
(余談)最近の20代の女性の骨密度は40~50代の骨密度、という人が多いといわれている。彼女等は、生クリームやチーズ、シチュウ等の乳製品経由で何倍ものカルシウムをとっていながら骨がもろい。最悪は、カルシウム摂取のために牛乳やカルシウムサプリを飲用することである。
再確認事項
乳牛には年間搾乳をするためにエストロゲン(女性発情ホルモン)が投与されている故、牛乳にはたっぷりとエストロゲンが入っている。無論、牛乳を飲んだ人の血液や乳には、たっぷりとエストロゲン(女性発情ホルモン)が入っている。
胎児や乳幼児に女性発情ホルモン入の避妊剤ピルや、ニューハーフ・オカマ用女性発情ホルモンを与える母親がどこにいるだろうか。
(以下の文と語句の解釈文は、三省堂 大辞林より)
牛乳を飲んだ後の小水には『女性発情ホルモン』が沢山含まれる。
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(註)『女性発情ホルモン』を総称してエストロゲン(エストロジェン、米: Estrogen, 英: Oestrogen, 独: Estrogene)と称し、ステロイドホルモンの一種。一般に卵胞ホルモン、または女性ホルモンとも呼ばれる。
エストロゲン(米: Estrogen)の語源は、ギリシャ語の“estrus(発情)”と、接尾語の“-gen(生じる)”から成り立っており
エストロゲンは以下の三種が知られている。
エストロン (E1)
エストラジオール (E2)
エストリオール (E3)
(参考)人間が排尿した先の都市部の下水道中より女性発情ホルモンの一種17β-エストラジオール(E2)などが観測されている。 特に英国では、雌雄同体化したローチ(コイ科の魚類)が1980年代前半から下水処理場の放流先となる河川で見つかりだしており、この問題が深刻となってきている。
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説明1)エストロン 0 3 [estrone]
発情ホルモンの一。卵巣中で生成される。
説明2)エストラジオール 6 [estradiol] (エストラジオール-17β)
卵胞ホルモン(発情ホルモン)の代表的なもの。生体内でエストロンおよびエストリオールになる。女性ホルモン剤として広く用いられる。
(註)エストロゲンの中で最も強い生理活性を持ち、その活性はエストロンの2倍、エストリオールの10倍である。
説明3)エストリオール 5 [estriol]
発情ホルモンの一。エストラジオール-17βやエストロンから変化したもので、ホルモン作用は両者より弱い。
以上、大辞林より。
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無論、市販の牛乳は(数百pg/mLのエストロゲン(女性発情ホロモン)とその数十倍のプロジェステロン)を含んでいる。
天然経口ホルモンとして婦人科医療(ホルモン補充療法)に用いられているのが、妊娠馬の尿から抽出・精製される硫酸エストロンであり、プレマリンと名前を変えたものである。
ちょっと余談を幾つかランダムで。
● 私たちは壮年期まで、「骨粗しょう症」や「アレルギー」「白内障」などの病名は聞いたことがなかったし、他方、「糖尿病」は金持ちの年寄りの病気と思っていた。
処が、1958年学校給食に牛乳が導入されて以来、それまで横ばい状態だった糖尿病患者が、激増の一途を辿っている事実と見事に合致する。
最近の子どもや若者は、糖尿病をはじめとした成人病の増加および低年齢化し、気管支喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・滲出性中耳炎・アレルギー性結膜炎といったアレルギー疾患や自閉症の増加も。無論、原因は牛乳。
●北欧では、近年、停留睾丸、尿道下裂、睾丸腫瘍などの男性生殖器の異常が多発している。ミルク・乳製品の消費の増大によるものである。それ故に、夫婦に子供が出来ない原因の一つには、夫が幼少時代から牛乳を飲み続けている場合であり、精子が少な過ぎることにもある。
●近年激増している糖尿病にも牛乳が関わりをもっている。最近、糖尿病の原因となるABBOSという蛋白質の小片が牛乳中に含まれていることが確認された。膵臓の中にあるインシュリン分泌β細胞には、このABBOSと酷似した蛋白体が存在しており、白血球がこの蛋白体をABBOSと誤認すると、β細胞を攻撃して破壊することにより、膵臓の働きが低下して糖尿病を引き起こす。
何度も申し上げますが、『牛乳は飲むな 飲ますな!』
「牛乳は飲むな 飲ますな その①」 牛乳には女性ホルモンが入っている
「牛乳は飲むな 飲ますな その②」 成人病の元凶は牛乳・乳製品
「牛乳は飲むな飲ますな その③」 乳がんと自閉症の原因とは!